日建学院で合格しました! 合格者インタビュー

向井 基紘 さん

1級建築士 合格

向井 基紘さん

20代/学生 鹿児島校

「『県内で1番作図して絶対合格する』という強い気持ち」

Q.建築業界に進もうと思ったきっかけは?

中学生の時に様々な物件をリフォームするテレビ番組を見て「建築って面白そうだな」と思い建築業界を目指しました。その後高専に入学し建築の道が始まりました。

Q.1級建築士取得を目指したきっかけは?

学歴のみで1級建築士を受験できるようになり、ゆくゆく建築業界で仕事をしていくうえで必須の資格のため、合格できるか分からなかったが今の自分でどれだけ太刀打ちできるのかチャレンジしてみようと思いました。 学科・製図ともに初受験で合格しましたが、学科合格の年の製図は見送って、学科合格の次年度に製図を受験しました。理由としては2級建築士製図受験からの1級建築士学科受験で疲れていてモチベーション維持ができない可能性があったこと、就活があったこと、3年3回受験から5年3回受験に試験制度が変更となり、試験元が「もっと勉強してから受験してね」と言っているように思い、初年度に製図受験を見送っても問題ないと判断しました。

Q.日建学院を選んでいただいた理由は?

通学以外にも自分の時間をしっかり確保して、自分のペースで勉強したいと考えていました。他の資格学校の話を聞いていると夜遅くまで学校に残っていて、自分のペースで勉強出来なさそうだなと思い、日建学院さんを選びました。2級建築士に比べ1級建築士は試験範囲も広がりますし、元々社会人の方が実務経験を積まれて受験するような試験のため、学生が効率よく勉強するには独学だと難しいのかなと思いました。

Q.日建学院はいかがでしたか?

映像講義は最初違和感もありましたが、決められた時間の中で効率よく講義が進んでいくので時間がうまく使えるのかなと思います。どの資格学校に行っても結局は自分次第で合格不合格が決まると思います。自分は日建学院さんの学習スタイルや先生方と相性が良かったなと思います。担当の方は常に私のことを気にかけてくださり、自分のやり方で走りきることを応援していただき感謝しております。

Q.学科はどのように勉強していましたか?

学科では予習に重きを置いて勉強していて、映像講義では確認程度で見ていました。予習をしっかりして問題集を解いてからでないと講義を受けている意味は無いと、早い段階で気付けたので良かったなと思います。テキストを読み込み、その範囲の過去問を3周してから講義に出席し、確認テストで常に満点を取ることを意識していました。法規は直前対策までに仕上げ、直前対策期間にはテスト以外は法規に触れず、他の4教科を徹底的に頭に詰め込みました。

Q.製図はどのように勉強していましたか?

製図は「県内で1番作図して絶対に合格してやる」という強い気持ちを持ち、とにかく手を動かし、合計70枚程作図しました。雨の日以外は開放教室に行き、先生に不安なことを聞いていました。先生の採点を受け「なぜ間違ったのか」「なぜそのような手順を踏んでしまったのか」分析する癖をつけていました。 3月から課題発表前までは週に2~3枚程度作図し、とにかく作図スピードUPを目標としていました。最初は4時間程かかっていましたが、課題発表直前にはフリーハンド無しで2時間を切って描けるようになりました。記述では普段文章を書いていないので、文字を書く練習と文章の書き方を学ぶため、週に2~5枚程度をひたすらトレースしていました。 課題発表後から試験本番までは週3~4枚程度作図し、主に本年度の課題に特化した訓練をしていました。雑誌を見たり対策本を読んだりして課題の知識を増やし、設備や構造・法規の知識を復習しました。 試験本番2週間ほど前からは体調管理に気をつけ、直前では課題の解き直しを重点的に行いました。

Q.今後の受験者へメッセージを!

製図では試験元の採点ポイントを理解することが合格への近道だと思います。学科試験と違い、1個のミスで即不合格になるため、採点ポイントを理解し、ランクⅢ・Ⅳにならないためには何をしていけないのか把握し頭に叩き込むことが大事だと思います。決して合格できない試験ではないので、自分の弱点を把握し体調管理に気をつけて頑張ってください。

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